東日本大震災被災地からの報告(3日め)
2011年5月29日(日) 21:38 JST

3日目は支援物資の保管場所や仮設住宅にも訪れました。
震災直後は食べ物が多かったそうですが、現在は自転車や冷蔵庫など
仮設住宅に必要な大型の物資が増えてきているようです。
ここでも仕分け作業など多くのボランティアが活躍していました。
仮設住宅も建設が進んでいますが、仮設住宅の場所は山の上にあるので
車がないと買い物にも行けません。コンビニの移動販売車もありました。
午後からは避難生活を送っている方に綾部の新茶を振る舞うことになりました。
学校から避難所に戻ってきた中学生が「ただいま」と挨拶をする、
2ヶ月半経っても、まだまだここは日常ではないことを思い知りました。
普通に話す被災者の方は、実は普通ではない。本当に長い支援が必要だと思います。
自分たちの使命をもう一度問い直し、しっかりと伝えていかねばならないと感じています。