
皆さん弥仙山に登られたことはありますか?そう於与岐町にある綾部で二番めに高いといわれる山です。この弥仙山には、水分(みくまり)神社、於鳴(おなる)神社、金峰(こんぽう)神社の三つの神社があり、毎年5月3日に「三社大祭」が行われてきましたが、今年は「地元で採れた山菜で町おこしを」と、同日に第1回「山菜まつり」が開かれることになりました。
テーマは「水・空・緑」・・・自然の恵みを大切に、人と人のふれあいを通じて、弥仙の里を未来に伝える地域づくり
24日はゲストに於与岐区長の野瀬井石夫(いわお)さんと共催の綾部市観光協会より平井勝さんにお越しいただき、豊かな自然を生かした新しいイベントについてのお話をお聞きしました。当日は午前10時から弥仙山の登山口広場で太鼓・バンド演奏といった歓迎イベント、模擬店、山菜販売などがおこなわれ、また希望者は弥仙山に登ることもできますが、主催者は
小石を持って登ってほしいと呼びかけています。というのは「丹波富士」ともいわれる弥仙山は標高664mで、「若狭富士」と称されている青葉山標高683mより「背が高くなりたい」と願っているという伝説があるからです。当日、石を持って登山した人には山頂で抽選券が渡され、下山後、福引ができるそうです。なお、登山口広場は駐車スペースに制限があるため、於与岐町の
弥仙会館からシャトルバスを利用してください。綾部駅南口からもシャトルバスが運行されます(S)。